降圧剤で高血圧を改善

血圧とカリウムの関係・耐糖異常とは?

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角砂糖ピラミッド耐糖異常とは糖に耐える能力がおかしくなっている状態です。食べ物を食べると血管の糖の濃度が高くなり、糖は体に必要なものですが、多すぎると血管を傷つける原因になります。
糖が血管に害のないように調整してくれるのがインスリンの働きです。インスリンは肝臓で合成され、多くなった血液中の糖を回収してくれます。しかし耐糖異常だとこの働きがうまくいかなくなるので、血液中の糖が増えすぎて血管を傷つけ、動脈硬化を引き起こす原因になります。耐糖異常は糖尿病の一歩手前の状態といっても良いでしょう。動脈硬化は耐糖異常の他にも高血圧が原因で起こります。高血圧はなんらかの原因で心臓から送り出される血液の圧力が高くなるため、心臓に負担がかかります。さらに血液の圧力に負けないように血管を硬くしようとするので動脈硬化の原因となります。
血圧を高くする原因となるのがナトリウムです。ナトリウムは水と一緒に動くという性質があります。なので血液中のナトリウムが多くなると水の量も減ります。これはナトリウムの濃度を薄めるために備わっている機能なのですが、これによって血管の外側から水分が入り、血管が膨らむことで血管壁に負担を与えてしまいます。それを改善する作用があるのがカリウムです。カリウムは水を引き出す作用があるので血管内に入った水を少なくさせることが出来ます。降圧剤で言えば、カリウムは利尿薬のような水を排出させる栄養素です。カリウムは体内で合成されないので食事から摂取する必要があります。カリウムが多く含まれているのは野菜や果物です。ナトリウムが少なくカリウムが多い食事を心がけることが、高血圧予防には大切です。